平成の大合併が大詰めを迎え、全国各地で新市・町が誕生しています。平成18年3月31日には、平成11年3月31日と比べて、581件の合併により市町村数は1,822(1,410の減)となることが見込まれています。
これら581の合併した、あるいは合併予定の新市・町は、平成17年3月31日までに都道府県知事に合併の申請を行い、平成18年3月31日までに合併する市町村であり、合併特例法(旧法)が適用されることとなっています。
このような合併特例法(旧法)による合併の状況を踏まえ、国では、平成17年4月1日から平成22年3月31日までに合併する市町村を対象にした合併新法(市町村の合併の特例等に関する法律)を施行し、さらなる市町村合併を推進することとしています。
市町村合併は、その準備から実現までに大変な時間と労力、そして関係者の並々ならぬ尽力が必要となります。また、行政に「情報公開」、「住民参画・協働」、「行政評価」などの視点が求められる昨今、合併協議全般にわたって透明性が求められ、住民の意思を尊重しながら進めていくことが必要です。
弊社では、これまでの市町村建設計画策定をはじめとする数多くの合併支援業務の実績を生かし、合併市町村基本計画(合併新法により市町村建設計画から名称変更)の策定や事務事業の一元化をはじめ、市町村合併を円滑に進めるための支援をいたします。 |