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我が校へようこそ
■地域の豊かさを体感できる食育の推進――植えて育てて食べて学ぶ(2010/9/16)
  大分県豊後大野市立朝地小学校
 
 豊後大野市は、大分県の南西部、大野川の中・上流域に位置し、豊かな水利と四季を通じて温暖な気候により、農業を基幹産業とした地域である。本校は、児童数減に伴って3校が統合した新設校として、本年度8年目を迎える。学校新設に伴い、地場産木材を用いて建設した分棟配置の校舎には、木のぬくもりを感じる教室に113名の児童が在籍している。

 平成21年度は、文部科学省「栄養教諭を中核とした食育推進事業」における実践中心校として、子ども自らが食に関心をもち、健康や体力を保持増進しようとする態度や能力を培うことをねらいに学校給食の充実を含めた食育を積極的に推進した。また、農業体験学習を中心に、学校・家庭・地域の連携を図りながら、食育を通しふるさと朝地を愛し続ける子どもの育成に取り組んできた。

 具体的な取組みの一つとして、全教職員が食に関する指導の必要性について共通理解し、「全体計画」「年間指導計画」を作成し、全教科・領域で授業実践した。授業では、食育の視点である「食事の重要性」「心身の健康」「食品を選択する能力」「感謝の心」「社会性」「食文化」を各教科の目標とリンクした実践を重ねてきた。ここでは、食のコーディネーターとしての栄養教諭の役割が大きく、授業者への情報提供や連携した指導、食材の生産者との連携調整等、効果的に食の指導が行えるよう取り組んだ。また、延べ100人を超す学校支援地域ボランティアによる農業体験や生産活動を行い、「植えて育てて食べて学ぶ」体験を通し、子どもたちは地域の食と人にふれ、地域のよさを再発見することができた。

 新学習指導要領では、「知育・徳育・体育」の基盤として食育が明記された。本校の子どもたちに生きる力を育むため、たくましい心と体は必要不可欠であるとの認識のもと、今後も引き続き、ふるさと朝地の豊かさを体感できる食育を推進していきたい。
(教頭 宗岡良子)

 

 


木のぬくもりある木造分棟配置の校舎

 


地域支援ボランティアとの農業体験学習

 


理科「トウモロコシのひげの正体」授業風景

 


農園で育て収穫した大豆での豆腐づくり

 
 
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