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■2007年3月のテーマ 「教師の力量向上」 (2007/3/16)
 動向・教師の力量確保担うか“塾型研修制度”続々
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 団塊世代の大量退職者が出る2007年問題も伴って、教師の力量確保が急務となっている。そんな中、全国で教育委員会による現職教師を対象とした“塾”と名の付く研修スタイルが開設されている。
 
マンツーマン指導の“塾”
 研修生と指導主事のマンツーマン指導を基本としたスタイルを特徴として、2006年度で4年目を迎える“塾”が、新潟県長岡市の「教員サポート錬成塾」だ。「研修生自身の指導力向上に向けた自己研鑽を支援し、『子どもに信頼される教師・感動を与える教師』の育成を目指す」との趣旨のもと、若手向けの「ベーシック(基礎基本)」と、中堅向けの「クリエーティブ(発展)」の2コースが開設されている。コース別の特色は表のようになる。

 ベーシックコースは1年を4期に分け、期ごとの計画作成、現場での授業を中心に一対一で指導案検討・授業改善など基礎的な授業力を身に付けるための研修を行っていく。期間が任意のクリエーティブコースは、「研修生の希望に合わせて研修日数、内容、会場等を調整し、研修活動をサポート」するとしており、ワンポイント的に学びたいときの研修や授業力をパワーアップしたいときといった、個別の課題により対応できるものとなっている。

 研修後のアンケートからは「教えていただいた授業の基礎・基本は、私にとって貴重な財産になった」(ベーシック)、「研修に行き詰まっていた私に、錬成塾の研修はまさに絶好の機会だった」(クリエーティブ)との声や、研修生在籍校の校長が研修生の成長を実感している言葉もあり、錬成塾は教員研修システムとして着実な成果を上げているようだ。

 

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